レバレッジが25だと聞くと、危ないのではないかと心配される方が多いです。取引数量によってレバレッジは決まってきます。
つまりはどれくらいの金額を自分で売買するかを決められるので、危険ではありません。例をあがますと、小さい取引数量で取引すればレバレッジは低くなります。逆に取引数量を増やせばそれに応じてレバレッジは高くなっていきます。
レバレッジを調整するという事は、取引数量を自分で調整するということです。
FXでは基本となる取引単位をロットと言います。
例をあげますと、皆さんコンビニエンスストアに行った時に、タバコを1カートンで買います。
1カートンの中には10個のタバコが入っています。
これと同じようにFXでも1ロットの中にどれくらいの通貨が入っているのかが決まっています。FX会社によってこれば異なりますが、一般的には1ロット1万通貨、もしくは1ロット1千通貨になります。
では、この1万通貨、1千通貨が具体的にどれくらいの金額なのかと言いますと、この通貨の部分を外貨に変えれば円の金額が求まります。
例をあげますと、ドル円の取引をしたら、1ドル100円なら、1万通貨ですと1万米ドルなので、100万円になります。1千通貨ですと1千米ドルなので、10万円になります。レバレッジは自分で決められますが、レバレッジは取引金額と預入資金によって求められます。1万通貨の取引をしていて、預入資金が10万円なら、1万通貨は1ドル100円なら100万円ですので、100万割る10万で10。
つまり、レバレッジは10倍という事になります。レバレッジが怖くてレバレッジをかけたくないのであれば、取引金額を千通貨にして10万円にすれば、預入資金と同額になりレバレッジは1倍、つまりレバレッジをかけていない事になります。
外貨預金と同じリスクになります。
FXはレバレッジをコントロール出来ますので、リスクをコントロール出来るという事です。次にFXの取引時間について説明します。
FXは為替のマーケットで、冬時間なら月曜日の朝7時から土曜日の朝6時まで取引をすることが出来ます。
株式市場だと国内のマーケットが開いているのは、朝の9時から夕方の15時と限られています。
為替というのは、日本だけではなくて海外でも取引されていますので、24時間取引が出来るのです。ですから日中お勤めに行っている方がたでも、家に帰ってから取引をする事が可能です。